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zoom RSS 「今期の成績を一番重く受け止め」るのは・・・

<<   作成日時 : 2006/12/08 01:36   >>

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今年は、チーム、サポが、目指すところと現状の差をはじめて直に感じることができた一年だったと思う。

この一年で、リーグのレベル、足りないもの、オフシーズンに必要なものなどを知ることができた。貴重な“積み上げ”がなされたチームの重要な過程であり、一年を費やした価値があったと思う。

そもそも、今シーズン前にほぼ2日に一試合というハードスケジュールで、Jクラブとの練習試合をこなした同じ昇格組のロッソと違い、ウチは地元社会人、高校生との練習試合や西日本社会人などで試合機会を得るのが精一杯だった。ロッソがスタート前にJFLを想定して強化を行えたのに対し、ウチはリーグを戦いながらそのレベルを初体験し続けるしかなかった。かつて加藤 久氏が指摘したように、大きな費用を投じて遠征しなければ(確か鹿児島はJ11チームがキャンプ)、オフシーズンにレベルの高い相手との試合を組めないという、これからも続くこの島の宿命により、ぶっつけ本番でこなさなければならなかった今季のリーグ戦それ自体が同時にウチにとって唯一の強化の機会でもあった。沖縄の施設(芝)が整備され、管理団体がメンテナンスに勤勉になって、鹿児島で止まってるJチームのキャンプが数多く南下するか、チームの財力が長期遠征を行えるまでに成長しなければ、JFL元年において、別にどの監督が率いても通らなければならない過程ではなかったか。

そんな中、県リーグ、九州リーグと緩かったチームのこれまでの惰性を、プレーのスピード、チェック、スペース管理、運動量などすべての面でレベルが上がるJFLに適応させるために、ジョージさんがぶっつけ本番の手探りで進めた改革の大枠は、その方向性において正しかったと考える。まず、緩々でバラバラのディフェンスから着手、ラインコントロール、コンパクトネス、プレスと一つずつチームに要求、向上させていった。モチ、リカルド、関、など主力に怪我人が続出したり、代表(!)で抜けてたりする中、チーム状況は上り下りを繰り返したが、残留を達成しなければならない状況から、昨年の地域決勝同様、中盤を省略するダイレクトプレーを組み合わせて難を乗り切った。一方攻撃においては、運動量に改善がみられたものの、最後まで動き出しの遅さや連携不足が課題として残った。しかし、初参戦で、オフ時のトレーニング環境も満足に与えられないまま着手した、結果を求められながらの改革作業は、この選手、チームにおいて、ジョージさんの人間力がなかったらどこまで進めることができたのだろうかと思う。

さあ、勝負の2年目、

と思っていた。



ジョージさん退団の発表は、4,800人を集めたホーム最終戦後ではなく、富山でのアウェーゲーム終了時に絶妙のタイミングで送られた電子メールによってなされた。

これに対する私たちの意思表示に対し、代表以外に、選手や退団を肯定、容認する方からのリアクションがあったが、これらを単純に要約すると、どうやらサポは意見するなということらしい。

チーム運営の決定権がクラブ代表にあることぐらい誰でも知っている。代表が夢を実現するためと信じて“苦渋の決断”を下したことも。そんなこと知った上で、代表を信頼してプロとしての判断を「批判」しているのだ。代表を「否定」しているのではない。最終的に決めるのは野口代表で、それを受け入れるしかないことはサポの領分としてみんな理解している。本人にもお話したが、おれ達は野口代表とFC琉球を応援しているし、これからも応援していくのだ。そんなこと決まってる。しかし決定を「ただ受け入れる」だけで意思表示をしないのが良好な関係だとは思えん。それのどこが「お門違い」なのか。

また、「来期、この『FC琉球』というチームに必要な監督は誰か」という視点で導き出された結論なのか、ということを尋ねているのだ。「“なかよしクラブ”←→“プロの集団”」図式にはめ込んで感情論呼ばわりするのは甚だ不当だ。そのような、Jを無批判に権威化した「プロなら…」道を、ビデオゲームのリセットボタンのごとく用いて、判断の是非を問う議論をうやむやにするのは卑怯だ。そもそもこれら肯定・容認の主張に、反対側を「感情論」呼ばわりするほどの、クラブ全体の現状や“積み上げ”と“やり直し”との冷静な比較に基づく“FC琉球の来季”は思慮されているのか。ありものの責任論に終始する“今季の査定”だけではないか。「プロチーム」に通用する普遍の真理のごとく用いられているが、財力、環境を含めた現状とこれまでの過程と来季に求められるものは全クラブ同一ではない。

今季の成績が「結果」といえるのか。一体何位なら良かったのか。答えは、このクラブがチームの成長過程をどう見積もるかという通時的なビジョンに行き着くと思う。上述の通りジョージさんのプロセスは道半ばだ。ジョージさんの答えは、今季を費やした準備・強化と必要なサポートを伴って来季に出るものだ。これは現場に提供できる環境を認識していれば、クラブが今季前から見据えていて然るべきプロセスであったと信じる。

ジョージさんが必要だ。

「前進」をというのなら尚更だと思う。クラブが準備できる開幕までのトレーニング(練習試合の数、相手など)環境で、はなっから仕切り直して積み上げられる経験が、今季の蓄積以上のものになりえるかが問われている。監督をとりあえず代えることで現状が変わるのを期待しているだけならやめてほしい。決定は、大きな企業のサポートの無いこのチームが達成できる成長過程を見誤った判断だと考える。今の琉球に、JFL初参戦後のこのタイミングで、これまで培った選手との信頼や、強化を図る唯一の場であった今季リーグ戦の貴重な積み上げをスポイルして、Jの作法をそのままに、新たな監督による仕切り直しや変更というドラスティックな手法に耐え得る土台が出来上がっているとは思えない。「現実的な選択」の評価がどちらに相応しいかをもう一度考慮してほしい。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
いつもブログ拝見しています。
9日は参加ありがとうございました。JFL初年度、いろいろなことがありましたが、coniffさんをはじめいろいろな人との出会い嬉しくおもっいます。来期を今期にもまして【愛情】を持って、チームを応援していきましょう!まずは自分たちから【楽しい応援】を心がけやって行こうとおもっています。
又、スタジアムor練習場でお会いできるのを楽しみにしています。
PNF2106
2006/12/11 15:45
PNF2106さん、お言葉ありがとうございます。こちらこそ2106さんとお知り合いになれたことてもうれしく、ありがたく思っております。また、先日は楽しく過ごさせていただきました。PNFパワーにすっかりあてられ調子のって歌ったりしてしまいました(笑)。“+9がとっておいてくれたのもの”と彼の心意気に思わず涙。そしてみなさんの強い絆を肌で感じた、ホントにありがたい時間だったっす。これからも皆さんと共に「愛」を持って「楽しい応援」に尽くしたいと思います。ご指導よろしくお願いいたしますm(__)m。
ベストサポーターズのトロフィーほんとグッときますね。
conniff
2006/12/11 19:23

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